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プロフィール


鬼倉めぐみ(Megumi Onikura)
株式会社リエゾン 代表取締役

時代を見つめ、流れを読み解きながら、常に第一線で活躍するインテリアデザイナー

フランスのクリスタルブランド「Baccarat」やハイジュエリー「Van Cleef & Arpels」などの世界的なラグジュアリーブランドをはじめ、「パークマンション千鳥ヶ淵」「ザ・パーク・レジデンスィズ・アット・ザ・リッツカールトン東京」「パークコート千代田富士見 ザ タワー」「パークコート青山ザ・タワー」といった最高級マンションを数多く手がける。

しかし、インテリアデザイナーとしての顔は鬼倉のほんの一部に過ぎない

南仏プロヴァンスの生活を提案するコスメティックブランド「L’OCCITANE」のVMDを担当。また、東京ミッドタウンで行われた「第1回 DESIGN TOUCH」やショコラティエ「リシャール」のプロデュース、「21_21 DESIGN SIGHT」の立ち上げに関わったり、「THE CONRAN SHOP」の新規出店計画に対するコンサルタントをするなど、デザインの視点を主軸に置き、マーケットを訴求しながら、ブランドそのものの価値を高めるブランディングにも力を入れる

そんな鬼倉を培ってきたのは、インテリアデザイナーとしては稀有な道を進んできたこと、そして世界的に活躍するプロフェッショナルとの出会いにある。

社会人として初めて入社したのは建築・インテリアの世界ではなく、ファッション業界の最前線にあった一流ブランド「Issey Miyake」。三宅一生氏のもと国際部に所属してパリ・コレクションに携わり、「デザインの現場」で海外マーケットに対するMDを叩き込まれる。

その後、建築・インテリアデザイン会社のクリエイティブ・ディレクターに就任。フランスの著名なインテリアデザイナー、アンドレ・プットマンの代理人として日本でのプロジェクトを遂行。洗練された美の在り方、デザインへの考え方など多くを学び、さらに今や日本でおなじみのパティシエ「ピエール・エルメ」の日本進出のプロデュースも担当。パティスリー界のピカソと謳われるエルメ氏から色彩やデザイン、甘美なる味わいを教えられる。

こうした経験から海外との繋がりが深く、さまざまな分野のデザイナー、プロデューサー、プレス関係者などとも幅広く強いネットワークをもつ。そしてインテリアデザイナーとして、あるいはコンサルタントとして指名されることも多く、携わった仕事はいずれも高い評価を得ている。

── 相手のことをよく見て、話を聞き、真の部分を理解する

技術や知識、美への意識、センス、判断力… 必要なことは多々あるが、鬼倉がなにより大切にしているのは相手が何をしたいのか、何を欲しているのか。求める物事を見抜き、時代を鑑み、タイミングを見極めて、相手が期待する以上に表現、具現化することである。

Everybody’s so Happy! 相手に喜んでもらうこと。それが鬼倉にとって何よりの幸福である。