「プラウド代官山フロント＆テラス」（野村不動産）のファサードと共有部をPDP LONDONとデザインしました。
フロントとテラスのふたつの建物に共通するコンセプトは、「クラフトマンシップ」です。
それを象徴する要素として、天然石の壁とハニカムのメタルスクリーンがあげられます。
自然素材である天然石と機械で加工されたハニカムを組み合わせ、その間の美しいバランスを表現しています。また、「クラフトマンシップ」というコンセプトは内装にも取り入れています。たとえばロビーでは細部の設えでそのテーマを表現することにより、ユニークな空間を創り出しています。

「プラウド代官山フロント」のファサードデザインのプロセスとしては、まず基本となる曲線形状から始まり、各階層間にあるアルミエッジパネルで、水平ラインとR形状を強調しました。この美しい曲線が続く滑らかな形状をもったレジデンスは非常に個性的で、八幡通りの風景において豊かな変化として目に飛び込んできます。
2021年2月に竣工。

「プラウド代官山テラス」は、住環境に合うように低層としています。フロア間に設けた庇はファサードに陰影を生む役割があり、同時に上下間のプライバシーも確保します。また、多彩な素材の組合せも特徴です。たとえば美しいタイルと立体のアルミニウムルーバーの組合せにより、ファサードの質感と奥行が表現されています。
2021年1月に竣工。

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「プラウド代官山フロント」（野村不動産）のモデルルームをPDP LONDONとデザインしました。
ファサードの曲線を室内にも取り入れ、また、壁のラインが途切れることない連続性を持たせたデザインとなっています。

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「プラウド代官山テラス」（野村不動産）のモデルルームのデザインをしました。
コンセプトは、「Serene Lux」です。
表通りから一本入った立地から、静かで穏やか、 そしてラグジュアリーな空間「Serene Lux」を目指しました。柔らかな色彩のベージュ、グレージュ、ウォームホワイトのコントラスト、柔らかな光と鋭い光、陰、柔らかな素材と硬い素材、モダンな中に薫るクラシカルタッチなど、都会の雑踏という日常を忘れさせてくれる非日常を感じさせます。

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